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毎日の安全を支える、
建物構造。
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大地震に備えた 基礎構造。
強固な杭を硬い地盤に構築して建物を足元から支える杭基礎構造を採用。既製コンクリート杭を採用し、地下約23m以深の強固な地盤を支持層としています。杭頭部を鋼管巻きとすることで、耐震性を向上させています。
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溶接閉鎖型帯筋
主要構造部のコンクリート柱には、工場であらかじめ溶接された溶接閉鎖型帯筋を採用しています。一般的な帯筋を用いた場合に比べ、より粘り強さのある構造となります。(一部基礎部を除く)
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水セメント比
主要構造部のコンクリートは、水、セメント、骨材等で構成されています。このとき、セメントに対する水の比率(水セメント比)を抑えるほど、耐久性を高め、劣化を抑えることができます。当マンションのコンクリートは、この水セメント比を、住棟の上部構造は50%以下、杭は55%以下に設定しています。(付属施設、外構等を除く)
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コンクリートの設計基準度 30N/m㎡相当以上
主要構造部に採用しているコンクリートの設計基準強度は30N/m㎡相当以上です。(一部の杭、付属施設、外構等を除く)
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コンクリートのかぶり厚さ
鉄筋をコンクリートで覆い腐食から守るため、建築基準法では最小かぶり厚さが定められています。「かぶり厚さ」とは、コンクリートで鉄筋を包み込む厚さをいいます。
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外壁の断熱
外部に面した壁・梁・柱の室内側には約20mm以上の断熱材を吹付けし、プラスターボード貼りとしています。(バルコニー側除く)
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遮音性の高い壁
戸境壁は約200mm以上を確保し、耐久性とともに遮音性を高めました。隣り合う住戸間のプライバシーにも配慮しています。また、外壁は約150mm以上のコンクリート壁または約100mmのALCを採用しています。
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生活音を軽減する コンクリート床
床には遮音性に優れたΔLL(1)-4等級フローリングを採用することで、下階へ伝わる生活音を軽減。暮らしやすい住空間を追求しています。
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将来性を考えた二重天井
配管・配線スペースを確保することにより、将来的なメンテナンスに配慮しています。
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水廻りに面する壁の 遮音対策
居室に直接面する水廻りの間仕切り壁は、プラスターボードを貼り込み、プラスターボード間にグラスウールを充填し、遮音性を高めています。
※配管・配線の関係で、天井内・床下の壁部分に点検口、切欠きが生じる場合があります。※部位により多少仕様が異なる場合があります。※キッチンを除く。
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水廻り(排水管)の 防火・防音対策
住戸内の排水立て管には、遮音シートを設置した硬質塩化ビニル管を採用。また、直接居室に面したパイプスペースの排水立て管の床貫通部には防火防音措置工法を施し、遮音効果を高めます。